仕様表


全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
自重
(g)
先径
(mm)
元径
(mm)
カーボン
含有率
(%)
2.10376440.87.374

●へらぶな釣りの至福を演出する。

へら竿とはどうあるべきか?へらぶな釣りの根幹にも迫る、尽きることないこの永遠の課題に対しダイワは常に「枯法師」という形でその進むべき道を示唆してきた。
そうして歩んできた約30年の歴史の中で最も和竿に近く、そしてカーボンでしか成し得ない性能を両立したへら竿こそ・・この6代目となる「枯法師」。
陽光を浴び、濃紅が浮き出る誇り高き段巻き。
日々熟成を重ねる『株理論』設計は「枯法師」の伝統ともいえる本調子を踏襲しながらも、繊細かつ機敏な反応を示す穂先・穂持ちを得たことでより趣あるしなやかさを増すと同時に、最新機能『X45』を広く且つ効果的に配置することで、しなやかで強靭な竿の立ち上がり実現する。
手にした瞬間から感じる・・その稀なる才能は至福の時を必ずや演出する。

●尺ごとの調子セッティング

■7~10尺
手にした時のしっとりとした重厚感。そしてアワせ、イナす時のシャープでパワフルな躍動感という二つの顔を持つ短尺。
細径チューブラー穂先の恩恵でよりスムーズな曲がり、小気味良い立ちあがりを実現した。

■16~21尺
趣と操作性(軽さ)という相反する課題に取り組み、持ち軽感を得た使い手が映える華麗なる長尺。
スッっと胴まで入り、竿全体が淀みなく働くことでへらの抗いを吸収し、あっけないほどスムーズに沖で口を割らせる。

■11~15尺
最も「枯法師」を味わうに適した中尺。
常に働く部位の緊張感を感じながら、より繊細さを増したキレとコクを楽しむ、動く姿 佇む姿 語りかけてくるような風雅。
釣りスタイルを選ばないバランスの妙技を感じさせる。

●官能 (Functions)
竹にも、これまでのカーボンにもない感覚

■切れ味と、一体感

へら竿の調子を決めるのはあくまでも穂持ち。
そして最も多彩な働きを強いられるのが穂先。
ダイワは、へら竿が更に安定したバランスを得るには穂先の進化がカギになると考えた。
これは和竿もしかり、切れとしなやかさの“削り穂”強さの“合わせ穂”とその特性に合わせ穂先は用意される。
また、グラスやカーボンソリッドを用いた“合成竿”の存在もへら竿進化の一端である。
ダイワは、和竿の織りなす“水キレ、道糸との一体感”を良き手本としてイメージし、そこにカーボンの持つ“軽さ、強さ”を加味させる道を追い続けてきた。
そして新たに開発されたのが、先径0.8mmの細径チューブラー穂先。
これまでへら竿ではカーボンソリッドでしか実現できなかったものだ。
「穂先にも調子を」を追求した結果、素材の均一性、自在に追従する操舵性、そして何より継ぎ部で発生する剛性差の少なさなど、すべての面で優れたチューブラー穂先を進化させ、ソリッドと同等の先径を実現した。
音もなく水を切り、竿先が何事も無かったかのようにスッと止まる感覚、道糸と穂先が一体となるしなやかさ、へらに遊ばれない安定感。
新たな機能は和竿にもこれまでのカーボンロッドにもない新たな感覚をへら師に感受させる。

■振り調子 掛け調子 

繊細かつ機敏な動きを持つ新たな穂先を得たことで「枯法師」は、より趣高い本調子の実現が可能となった。
バネのある穂持ちでエサを水面をすべるように飛ばす。
繊細な穂先で着水点をコントロールする。
まさに「エサを運ぶ」という感覚である。
「枯法師」に求められているのは“しなやかながら万能性を併せ持つ、本調子の王道。
振り調子の良さは、掛け調子以上に大事なのである。
思い通りの振込みができること、これもへら師にとっての大きな「快感」である。そして、掛け調子。
和竿では、受けながらもノサれて止められない場面でも、手元が堪え、立ち上がり、へらにこちらを向かせ、沖で口を割らせる。
その反発力、粘り腰も新しい「枯法師」の真骨頂のひとつ。
先発の「玄むく」が類を見ない超細身肉厚構造からその粘りを得ていたのに対し、「枯法師」は従来の縦横方向のカーボン繊維(0度、90度)に加え、ネジレ防止に対し、最も効率の良い左右斜め45度方向の素材構成『Xトルク』を最大限活用できるよう各尺・各節ごとに素材構成を一から見直し、『株理論』設計と融合することで「曲がることにより止め、カーボン特有の反発力で割らせ、歪みなき立ち上がりで屈服させる」という官能と機能を一度に手に入れることを実現した。
心地よい振り調子と掛け調子。
まさに全方位でへら師の釣技をサポートする一竿に仕上がった。
単に穂先の径を細くしただけでは中・長尺の取り込み時や浅ダナでの振り込みで竿先が安定しないぶれる竿となってしまっただろう。
常に機能する節が働き続ける『株理論』設計のバックボーンがあるからこそ活きてくる機能なのである。

【掛けカーブ】
このカーブは同一条件下での曲がりデータをイメージ化したものです。
実際のカーブとは異なる場合がございます。


【掛け調子】
・この表はへらを掛けたときの竿の曲がり方(竿の調子)と曲がりの程度(竿の硬さ)の目安です。
・自重が大きく影響する振り調子とは異なります。また、ここで示す竿の硬さは設計上の数値であり、実際にへらを寄せるパワーとは異なります。

●枯法師を構成するDAIWA TECHNOLOGY

【軟調子に+αのネバリをもたらす“X45”】

より本調子の趣あるしなやかさを活かしながら、大型べらにも対応すべくネジレに強い特性を持つ“X45”をこれまで以上に広範囲に投入することでへらを掛けてからだけでなく、振り込みの方向性や竿サバキが小気味よく決まる。

【「株理論」の肝となる“V-ジョイント”】

“株理論”のスムーズな曲がり、曲がって浮かせるパワーはまぎれもなく“V-ジョイント”の恩恵であり、他の竿に対するアドバンテージ。
#1のチューブラー化で全節に“V-ジョイント”を採用。

■ソリッド以上の性能を誇る0.8mmチューブラー

水切れと“株理論”を突き詰めていく中で実現した並継へら竿では最も細い先径0.8mmのチューブラー穂先を新開発。
細さに加え、ソリッドよりも軽量化されていることから水面をシュッっと切れる小気味よい使用感に加え、ソリッド継ぎや#1ソリッドと#2との曲がりの段差など“株理論”のひずみない理想の弧を追求する上で不可欠な要素です。

ダイワ(Daiwa) 枯法師 (かれほうし) 7-その他

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