■ヴァン・ムスーとは?■
ヴァン・ムスーは、シャンパン、クレマンともにスパークリングワインで、
フランス語ではヴァン・エフェルヴェサン/Vin effervescent、ヴァン・ムスー/Vin Mousseuxdesuです。

シャンパーニュ以外で造られたフランスの発泡性ワインは、
すべて「ヴァン・ムスー」と呼ばれています。

「クレマン」は、瓶内二次発酵であることと、ティラージュ後9カ月以上
熟成させることが義務付けられているスパークリングワインです。

ヴァン・ムスーが、シャルマ方式など他の発酵方式でもかまわず、
熟成期間も、ほとんど制約がないこととの、大きな違いです。


◆シャンパーニュ方式/Methode Champenoise/メトード・シャンプノワーズ◆
瓶内二次発酵方式。最初の発酵に続き、2度目の発酵も瓶内でさせる製法。
トラディショナル方式とも呼ばれる。


◆シャルマ方式/Methode Charmat/メトード・シャルマ◆
タンク内二次発酵方式。密閉タンク方式(Methode Cuve Close/メトード・キュヴェ・クローズ)とも呼ばれる。
スティル・ワインをタンク内で二次発酵までさせてから瓶詰めする製法。
一度に大量に造ることが出来るので、コストを抑えることが出来る。シャルマは発案者の名前。


◆トランスファー方式/Transfer Methode/トランスファー・メトード◆
一旦瓶内二次発酵させた炭酸ガス含有の発泡性ワインを加圧下のタンクに空け、
冷却・濾過してから新しいボトルに詰め替える方式。シャンパン方式のルミュアージュと
デゴルジュマンを簡略化したもの。


■シャンパンの分類■

スタンダードなシャンパンは、
通常、黒ブドウ:白ブドウ=7:3の割合で造られますが、
これらのブレンド方法と製造方法の違いで複雑な香味を醸し出すと共に、
以下のように、白からロゼまで仕上がり方が変わります。


■色による分類■

◆ブラン・ド・ブラン/Blanc de Blancs◆
白葡萄であるシャルドネだけから造られたもの。

◆ブラン・ド・ノワール/Blanc de Noir◆
黒葡萄であるピノ・ノワールとピノ・ムニエだけで造られたもの。

◆ロゼ/Rose◆
通常のロゼは醸造段階で黒葡萄の果皮を漬け込んで造ることを義務づけられて
いますが、シャンパンだけは、出来あがった白ワインに赤ワインを
ブレンドしてロゼにすることが認められています。


■味による分類(ドザージュ)■

味については、ドザージュの際のリキュール・デグスペディションの
添加量により、甘口~辛口までの6段階に分類され、
「ブリュット」や「セック」などと表現されています。

「ブリュット(brut)」は「生のまま」という意味で、
ほとんど加糖されていない辛口のものをいいます。

これに対して「セック(sec)」は「乾いた、さっぱりした」
という意味で、シャンパンとしては比較的甘口なものをいいます。

また、最も甘口なものはドゥ(doux)と呼ばれるほか、幾つかの製造者は
ブリュットよりも辛口のエクストラ・ブリュット(extra brut)と
呼ばれるものや、あるいは、砂糖(甘味)を添加しないものも造っています。


◆エクストラ・ブリュット/Extra Brut◆
(極辛口)リキュール・デグスペディション添加量0~6g/l

◆ブリュット/Brut及びナチュラルNatural◆
(辛口)リキュール・デグスペディション添加量6~15g/l

◆エクストラ・セック/Extra sec及びエクストラ・ドライExtra dry◆
(半辛口)リキュール・デグスペディション添加量12~20g/l

◆セック/Sec及びドライ/Dry◆
(半甘口)リキュール・デグスペディション添加量17~35g/l

◆ドゥミ・セック/Demi sec◆
(ハーフ・ドライ/Half dry甘口)リキュール・デグスペディション添加量33~50g/l

◆ドゥ/Doux◆
(スイート/Sweet甘口)リキュール・デグスペディション添加量50g/l~

なお、リキュール・デグスペディション(liqueur d'expedition)を添加しない
ノン・ドザージュの場合は次のような表記がなされることがあります。

「Brut Zeor」「Brut 100%」「Brut Non Dose」「Ultra Brut」「Brut de Brut」「Brut Sauvage」


※ワインの知識とサービス 浅田勝美 著 柴田書店より掲載文抜粋

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