活躍の場を「オールマイティに」、バンドメンバーや共に音楽制作に携わる仲間が欲する音色を「ストレートに伝える」のが当モデル兄弟機「リベロ」だとすれば、当「フラット」はデュレイクの確固たる演奏性とサウンド志向、このシェイプ&ルックスだから持つんだというアイデンティティを色濃く残しつつ、もう少しだけ楽器の強固な主張を緩和させながら、ベーシストがイメージに馴染みのある帯域感や弾き心地と直結するニュアンス感をイメージしやすくもたらせたモデルという、このメーカーの声を感じてしまうベース。そのバランスは本来はすこぶるセンシブルな所ですし、ともすれば中途半端という破綻をきたしてしまうかも知れませんが、そこは当工房。プレイすれば実はその意図が着実に伝わってくる、そんなモデルに当ベースも仕上がっています。

こちらの当機はアッシュバックにウエンジのレイヤー材を忍ばせ、3Aグレイドのメイプルトップで構築するボディにメイプルネック&指板(実は当モデルでは第一号らしいです。)のネック、アリ溝ジョイントにマスタートーン付きの2バンドEQトップロード(コンパネ内にミドルやアクティブゲインはトリム装着されています)。そのサウンドはアルダーの音圧感や芳醇なローミッド、このボディに起因するミドルのプクっ、ボコンっという太さや厚みをハムバッカーでしっかり出す低音。そこにメイプル指板機特有の柔らかさや粘りを適度にもちながら、ダイナミクスタップリなアタック感や叩いた時の反応の良さを同居させるトーン昇華。ウエンジのジーンっと芯の濃い音色をレイヤーで混ぜ合わせているトーンは従来のカーブド・デュレイクのキャラクターを継承していますね。そんなラミネイト・フリーダムベースならではの、入力から音像の余韻まで終始「音楽的に」響ききる様が感じられます。

パッシブトーンでもしっかりと豊かさを得た芳醇なトーンが当ベースにもしっかりと備わっています。必要時にアクティブ駆動でサポート、積極的にコントロールする器用さ。そんなところがフリーダムベース"らしさ"でしょう。なお、当ベースは新色の「ピーチ」が吹かれています。また、軽量に仕上がる5弦ベースながら重心低く、太さのある低域を備えた個体に仕上がっています。

※With/FCGR Original Gig Case
■Weight: 4.04kg
■Serial No.: 16043016
■Body: Ash 2Pc. Back, Figured Maple Top, Wenge Layer
■Neck: Maple 1Pc.
■Joint: ARIMIZO & One Point Joint
■Fingerboard: Indian Rosewood (400R)
■Neck Shape: FCGR U
■Scale: 34inch
■Fret: FCGR Stainless SP-SF-09 Warm/24Fret
■Nut: Real Carbon Nut
■Bridge: GOTOH 404BO-5
■Pickups: FCGR Original 5st Bass HB
■Controls: 2Vol.,Tone (Pull/Passive),Treble,Bass
■Finish: Peach Poly

Freedom Custom Guitar Research《フリーダム》 Dulake Flat 5strings "Ash Body,Rosewood F.B./Peach"【from NAMM2017】-エレキベース

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2016.08.05更新
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