スロープの長さは傾斜角度を目安に決めましょう
（介助の方の体力、車いすの車種などの条件によって傾斜角度の設定は異なります。）

傾斜角度5度（自走用に）
・段差の約12倍の長さ（例：段差が30cmの場合、3.6mのスロープ）
・車いすでほぼ自走できる傾斜と言われています。

傾斜角度10度
・段差の約6倍の長さ（例：段差が30cmの場合、1.6mのスロープ）
・スロープ選びの基本になります。
・電動車いすの自走はもちろん、介助の方がより楽に車いすを押すことができます。

傾斜角度15度
・段差の約4倍の長さ（例：段差が30cmの場合、1.2mのスロープ）
・狭い場所に設置するための長さです。
・急な傾斜になりますので、傾斜角度15度以上の使用はおやめください。